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押井守にアニー賞の生涯功労賞!日本人6人目の快挙

日本アニメ界の重鎮、押井守監督(写真は今年5月に撮影したもの)
日本アニメ界の重鎮、押井守監督(写真は今年5月に撮影したもの)

 押井守監督が、国際アニメーション協会(ASIFA)が主催するアニー賞で生涯功労賞にあたるウィンザー・マッケイ賞を受賞することが明らかになった。同協会のオフィシャルサイトで28日(現地時間)に発表された。

【写真】ハリウッド版『攻殻機動隊』のスカヨハ版素子

 第1回は『バッタ君町に行く』などのマックス、デイヴ・フライシャー兄弟が受賞しているウィンザー・マッケイ賞の日本人の獲得は、人形美術家・川本喜八郎、手塚治虫、宮崎駿、大友克洋、高畑勲に次ぐ6人目。独自のスタイルをつらぬく、日本アニメ界の鬼才に“アニメ界のアカデミー賞”と称されるアニー賞の生涯功労賞が与えられる。授賞式は来年1月4日(現地時間)に米・ロサンゼルスで行われる。

 押井監督は1951年生まれ。東京都出身。1988年から漫画・オリジナルビデオ・映画・小説とメディアミックスの展開によって、空前の大ヒットを記録した『機動警察パトレイバー』シリーズの生みの親の一人。1995年に日米英で同時公開された映画『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』でその名前と才能を全世界に知らしめ、『タイタニック』『アバター』などのジェームズ・キャメロン監督をはじめ、国内外の多くの映画監督に影響を与えている。今年5月には構想期間が15年にも及んだ企画を実写化したSF映画『GARMWARS ガルム・ウォーズ』を発表している。(編集部・海江田宗)

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