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小林麻央、母への複雑な思い告白「悲しい思いをさせたくない」

胸の内をつづった小林麻央(2014年撮影)
胸の内をつづった小林麻央(2014年撮影)

 がんのため闘病中のアナウンサー小林麻央(34)が7日、母親と共に病院を訪れたことをブログで明かし、「安心する反面悲しい思いをさせたくないからあまり一緒に来たくないという複雑な娘心があります」と心境をつづった。

【写真】海老蔵と麻央、マスク姿でツーショット

 「母」と題したエントリーで小林は「人生どんな場面でも『大丈夫だよ』という母の言葉に助けられてきました」と述懐。「私も、母に、『大丈夫だよ』と言いたいです」とがんと闘うわが身を振り返ると、「娘だけど、もう大人だから母のことを守りたいです。お母さんって、ありがたすぎます」と胸の内を明かした。

 小林は昨年6月に夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)を通じて乳がんを公表。その後、ブログを通じて肺や骨などにがんが転移していることを明かしている。現在は退院して長女・麗禾ちゃん、長男・勸玄くんら家族4人で外出することもあるなど家族との時間をすごしているが、先月更新したブログでは、幼稚園に子供たちを迎えに行くことも満足できない現状に、「やはり母親だからこそ常に今、半人前のこの感情はあきらめられるものではありません」「私は、迎えにくるのが当たり前の母親に戻りたい。。。」と胸中を告白している。(西村重人)

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