鈴木亮平＆二階堂ふみ！奄美で「西郷どん」撮影中！
NHKで放送中の大河ドラマ「西郷どん」の奄美大島ロケ取材会が14日に開催され、西郷吉之助（隆盛）役の鈴木亮平と、とぅま（愛加那）役の二階堂ふみが出席した。
この日は5月13日に放送される第18回のワンシーンの撮影を鹿児島県奄美市笠利町で敢行。「絶望の中で奄美大島に島送りとなった吉之助（鈴木）は島で菊池源吾と名乗り、龍佐民（柄本明）やとぅま（二階堂）の世話になりながら生活をするが、誰に対しても心を閉ざしていた。しかし、島の様々な事情を知っていく中で、島の暮らしをもっと教えてほしいと吉之助がとぅまにお願いをする」というシーンだ。
撮影の合間に取材に応じた鈴木は「実際に西郷さんがいた地で、空気を感じながら撮影できるというのは、特別なものがあり、自然と西郷さんの当時の思いに近づいていっているような気がします」とコメント。二階堂演じるとぅま（愛加那）については、「愛加那の持つエネルギーと、二階堂さんのエネルギーがあわさって、すごく魅力的な女性になっていると思いますし、この女性なら西郷さんを変えていっただろうなと思わせる愛加那像になっています」と紹介している。
一方、「奄美にきて、島の方々とお話をしていると、みなさんすごく愛加那さんを愛していらっしゃって、そういう方々の気持ちであったりとか、見えない力みたいなものに、助けられながら撮影させていただいているなと感じています」という二階堂。「島の西郷さんは、今放送で皆さんがご覧になっている西郷さんとかなり違います」と明かし、「島に来たばかりの西郷さんは、悲しく、やさぐれていて、そんな姿を一視聴者として楽しみにしています」と続けている。（編集部・海江田宗）
