サミュエル・L・ジャクソン『ソウ』新章への出演経緯を語る！場面写真も公開
名優サミュエル・L・ジャクソンが、人気ホラー映画『ソウ』シリーズ過去8作をアップデート＆リセットした、完全なる新章『スパイラル：ソウ オールリセット』（9月10日公開）への出演経緯を語った。
『ソウ』の過去シリーズと関係する登場人物は一新され、殺人鬼ジグソウの後継者を巡る物語をリセット。ジグソウを凌駕する新しい猟奇犯が現れる『スパイラル：ソウ オールリセット』。“ソウフリーク”として知られるクリス・ロックが主演／製作総指揮を務め、サミュエルやマックス・ミンゲラらが共演、『ソウ2』から『ソウ4』の3作を手掛けたダーレン・リン・バウズマンが監督を務める。
驚きのキャスティングとなったサミュエルの出演について、クリスが「サミュエル・L・ジャクソンをこの作品にキャスティングするために、できることは全部やってほしい！」とスタッフに懇願しオファーが実現。サミュエルが快諾したわけだが、その理由はなんと“ホラー作品が大好き”だから。「俺はホラー作品が大好きなんだよね！ ホラー作品から声がかかると、いつも楽しみなんだ。『ソウ』シリーズはホラーというか、すでに独自のカテゴリーを生みだしている。伝説的な作品だと思う。そんな作品の一員になれると思うと、何がなんでも引き受けたくなってしまう！」と明かした。
公開された場面写真では、壁に“スパイラル（渦巻き）”模様が描かれた不気味な現場で、神妙な面持ちで銃を構えるサミュエルの姿を見ることができるほか、主人公・バンクス刑事（クリス）を筆頭に、謎の“スパイラル（渦巻き）”模様を手掛かりに捜査する刑事たちや、犯人であろうブタのマスクを被った人物が影に潜みながら刑事を襲おうとしている恐怖の瞬間など、ジグソウを凌駕する猟奇犯による凄惨なゲームに翻弄される様子をうかがい知ることができる。（高橋理久）
