シネマトゥデイ
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戦後70年、果たして世界は寛容になったのか?

  •  ドイツ軍の暗号エニグマの解読を巡る丁々発止の頭脳戦を軸としつつ、勝利に貢献した最大の人物チューニングの数奇な運命を浮き彫りにしていく。
     その偉業自体が国家機密だったために正当な評価を得られなかったチューニングは、天才ゆえに視点も考えも独特で、一般的なコミュニケーション能力に欠け、しかも私生活に重要な秘密を隠していたことから、当時の無知で不寛容な社会とは相容れない。“普通”ではないがために、誰も彼の孤独や悲しみにまで思いが及ばないのだ。
     彼の生きた時代から半世紀以上を経た現在。一見すると社会は寛容になったとも思えるが、果たして本当にそうなのだろうか…ということを改めて考えさせられる。

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なかざわひでゆき

なかざわひでゆき

略歴: 映画および海外ドラマのライターとして、TVガイド誌やオンライン情報サイトなどを中心に幅広く執筆活動中。雑誌「スカパー!TVガイドBS+CS」(東京ニュース通信社刊)で10年続くコラム“映画女優LOVE”をはじめ各テレビガイド誌で特集記事やコラムを執筆。「ホラー映画クロニクル」(扶桑社刊)、「アメリカンTVドラマ50年」(共同通信社刊)などの著作も多い。また、数多くの来日スターにインタビューしており、ハリウッドのスタジオや撮影現場へも毎年コンスタントに足を運んで取材をしている。特に海外ドラマの現地取材は本人も数え切れないほど(笑)。旧ソ連のモスクワ育ち。

近況: 新しく映画ブログ始めました。よければチェックしてみてください?なかざわひでゆきの毎日が映画三昧→http://eiga3mai.exblog.jp/

サイト: http://eiga3mai.exblog.jp/

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