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アデライン、100年目の恋 (2015):映画短評

アデライン、100年目の恋 (2015)

2015年10月17日公開 113分

アデライン、100年目の恋
(C) 2015 LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LLC, KIMMEL DISTRIBUTION, LLC AND LIONS GATE FILMS INC. All Rights Reserved

ライター3人の平均評価: ★★★★★ ★★★★★ 3.7

山縣みどり

不老不死より共白髪! でも美人だったら考えちゃうかも。

山縣みどり 評価: ★★★★★ ★★★★★

太古から多くの人が追い求めた「不老不死」をからめたラブストーリーは、監督が伝えたいメッセージがとても明確だ。生き方に関する教訓もあるし、まさに現代のおとぎ話といってもいい。主役ブレイク・ライブリーは『ゴシップガール』時代よりも演技的に成長していて、実年齢100歳越えの落ち着きをきちんと感じさせる。ハリソン・フォードやキャシー・ベイツといったベテランが脇で支えてくれるとはいえ、堂々と主演をはれる華やかさに今後も期待したい。見終わって“命に限りがあるからこそ人生を価値あるものにすべし”とは思ったが、永遠に美人という前提があると心揺れるのも真実。ブレイクの姿だったら不老不死もいいかもね。

この短評にはネタバレを含んでいます
なかざわひでゆき

意外にもクラシカルな気品の漂う恋愛ファンタジー

なかざわひでゆき 評価: ★★★★★ ★★★★★

 ある出来事をきっかけに、20代のまま年を取らなくなってしまった女性の数奇な運命を描く。クラシカルで折り目正しい恋愛ファンタジーだ。
 狂乱の’20年代から赤狩りの’50年代、スウィンギン・ロンドンな’60年代と、ヴィンテージ・ファッション満載の丹念な時代描写もさることながら、100年を超える人生の重みや哀しみを滲ませたヒロイン役ブレイク・ライブリーが見事。ハリソン・フォードやエレン・バースティンといった大御所を相手に、全く遜色のない堂々たる演技を披露する。
 奥ゆかしいロマンティシズムのサジ加減も絶妙。近代米国史を女性の視点で紐解くという側面もあり、文学的な薫りすら漂うのは嬉しい驚きだ。

この短評にはネタバレを含んでいます
くれい響

もう、「ゴシップガール」の人とは呼ばせない

くれい響 評価: ★★★★★ ★★★★★

これまで映画女優としては作品に恵まれなかった感のあるブレイク・ライヴリーだが、ようやく「あぁ、「ゴシップガール」の人ね!」と言われなくなるほど、彼女の魅力が出まくっている本作。とにかく1900年代から現在まで、各時代を彩ったファッションを完璧なまでに着こなし、上品かつ美しいだけでなく、“永遠に29歳”というミステリアスな顔も表現。愛娘役のベテラン、エレン・バースティンとしっかり渡り合ったと思えば、前カレ役のハリソン・フォードとはラブコメ一歩手前な空気感も醸し出す。自立した強い女性のラブストーリーという点では、いかにも『セレステ∞ジェシー』の監督作だが、明らかに『ある日どこかで』を意識してます!

この短評にはネタバレを含んでいます
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