第79回アカデミー賞
ラジー賞発表!『氷の微笑2』、最低映画と最低主演女優を含む4部門で受賞
アカデミー賞の前日に発表される、その年の最低な映画や俳優に贈られるゴールデン・ラズベリー賞(ラジー賞)が発表され、最多7部門でノミネートされていた『氷の微笑2』が最低映画賞と最低主演女優賞を含む4部門で受賞した。ラジー賞の創設者であるジョン・ウィルソン氏は、40代後半でもシャロン・ストーンはとても魅力的に見えたが、彼女の魅力以外、この映画は存在価値がないとコメントした。
また人気監督のM・ナイト・シャマラン監督も最低監督賞と最低助演男優賞を獲得している。
主な受賞者は次のとおり。
・最低映画賞
『氷の微笑2』
・最低主演男優賞
ショーン・ウェイアンズ、マーロン・ウェイアンズ『リトル・マン』(原題)
・最低主演女優賞
シャロン・ストーン『氷の微笑2』
・最低助演男優賞
M・ナイト・シャマラン『レディ・イン・ザ・ウォーター』
・最低助演女優賞
カーメン・エレクトラ『デイト・ムービー』(原題)、『スケアリー・ムービー4』(原題)
・最低監督賞
M・ナイト・シャマラン『レディ・イン・ザ・ウォーター』
授賞式へと向かう菊地凛子がキムタクに一言
23日、『バベル』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた菊地凛子が、ノミネートされて以来、初めて日本のマスコミ向けの会見に姿を現した。ロサンゼルスで開催される授賞式へと出席する直前だったため、急きょ会見は成田空港で行われた。
アカデミー賞授賞式という、世界が注目する晴れの舞台に出席する菊地。意気込みについて聞かれると、名前が凛子になぞらえて「凛とした気持ちで臨みたい」と頼もしい答えが返ってきた。
芸能界からも多数激励の言葉が寄せられているようで、以前コマーシャルで共演した木村拓哉もその一人。記者から「木村さんは菊地さんが賞を受賞したら、プレゼントを渡したいそうですよ」と伝えると、それまでのまじめな表情と打って変わって「えっ! 本当? 期待しちゃおうかな(笑)」と木村からの激励に本当にうれしそうな笑顔で応えた。
菊地について気になるのは、やはり授賞式当日に着るドレス。いままで出席した海外の映画祭では、奇抜なドレスを着がちな菊地だが、アカデミー賞では一体? 「その日の気分で決める」らしく、どんな衣装かは当日までのお楽しみだそうだ。ちなみに、この日の菊地は、大きな日の丸がプリントされたマントのようなジャットを着用。気分はまさに“日本代表!”だった。
最後に「行ってきます!」と明るく手を振り、背中の日の丸をたなびかせながらさっそうと会場を後にした。
『バベル』は4月28日よりスカラ座ほかより全国公開。
『バベル』オフィシャルサイトhttp://babel.gyao.jp
菊地凛子最大のライバル、ジェニファー・ハドソンが初来日!
第79回アカデミー賞にて最多8部門にノミネートされ、注目を集めているミュージカル映画『ドリームガールズ』。公開に先駆け、同賞の助演女優賞部門にノミネートされているジェニファー・ハドソンが、ビル・コンドン監督とともに初来日した。
アカデミー賞助演女優賞といえば、『バベル』の菊地凛子がノミネートされていることで注目されている部門だ。中でもジェニファー・ハドソンは、同作でオスカーの前哨戦とも呼ばれるゴールデン・グローブ賞を始め、さまざまな賞を受賞しており、その数はすでに25冠にもおよぶ。現時点で、オスカーの最有力候補であり、菊地凛子の最大のライバルと目されている。菊地について質問されると「彼女とはオスカーのノミネート者が集まる昼食会で会ったわ、とってもスウィートな女性ね」と二人でノミネートされた喜びを分かち合ったエピソードを披露した。
ジェニファーはアメリアカの人気テレビ番組「アメリカン・アイドル」からデビューし、本作が映画初出演の新人だ。しかし、その歌唱力と演技力は保証済み。共演したオスカー俳優のジェイミー・フォックスは彼女がソロで歌う“アンド・アイ・アム・テリング・ユー・アイム・ノット・ゴーイング”を聞きながら感動して涙を流し、歌姫ビヨンセも「わたしが歌う曲だったらよかったのに……」と嫉妬したほどだ。
『ドリームガールズ』は2月17日より日劇3ほかにて公開。
『ドリームガールズ』オフィシャルサイトhttp://www.dreamgirls-movie.jp/
ヘレン・ミレン、英国批評家協会から女優賞を受賞
『クィーン』でエリザベス女王を演じ高い評価を受けているヘレン・ミレンが、英国映画批評家協会から2007年の英国女優賞を受賞した。ミレンはすでにこの役でゴールデン・グローブ賞を獲得しており、25日に行われる米国アカデミー賞でも主演女優賞受賞への期待が高まっている。
全米脚本家協会賞発表される!『ディパーテッド』『リトル・ミス・サンシャイン』
第59回全米脚本家協会賞が発表され、マーティン・スコセッシ監督の『ディパーテッド』が最優秀脚色賞、『リトル・ミス・サンシャイン』がオリジナル脚本賞を受賞した。テレビ部門では、「ソプラノズ 哀愁のマフィア」がテレビドラマ部門の脚本賞を受賞したほか、コメディ部門では「ザ・オフィス」が受賞。最優秀新シリーズは「アグリー・ベティ」の脚本スタッフが受賞している。


