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『リトル・ダンサー』特集

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配給:日本ヘラルド映画  シネ・ラ・セット銀座テアトルシネマ他全国にて公開中!

文・構成/今 祥枝


スティーヴン・ダルドリー 監督
英国演劇界を代表する鬼才として知られる演出家。長編映画監督デビューを飾った本作で、見事に第73回アカデミー賞監督賞にノミネートされている。これまでに100以上の新作劇のプロデュースを手掛けてきており、ブロードウェイをはじめ世界各国で彼の作品が上演されている。名門ロイヤル・コート・シアターの芸術監督を最近まで務め、現在は同劇場の再建プログラムのディレクターとして活躍している。

リー・ホール 脚本家
舞台・TV・ラジオで活躍する売れっ子脚本家。本作で第73回アカデミー賞オリジナル脚本賞にノミネートされている。現在、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーのピアーソン・ライター・イン・レジデンスを務めている。映画脚本は『The Life of Peter Sellers』『Gagarin』など。

ジェイミー・ベル
主人公ビリー役でプロ・デビューを飾った13歳の期待の新人。イングランド北東部のビリンガム出身。ダンス歴は6歳から。


ジュリー・ウォルターズ
ビリーの才能を見出すバレエ教師のウィルキンソン先生役で、第73回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされている。1950年バーミンガム生まれ。舞台で活躍した後、1983年『Educating Rita』で映画デビュー。本作のリタ役でBAFTA(英アカデミー賞)、ゴールデン・グローブ賞などを獲得し、アカデミー賞にもノミネート。その他の出演作は『プリック・アップ』(87)『ステッピング・アウト』(91)など多数。1999年にはOBE(大英帝国四等勲章)を授与された。


ゲアリー・ルイス
無口で頑固だが、本当は心優しいビリーの父親を演じる。舞台でも活躍するほか、映画は『マイ・ネーム・イズ・ジョー』(98)『Orphans』『The Match』などに出演し、幅広い分野で活躍している。


ジェイミー・ドラヴェン
炭坑労働者としてストライキに命を賭ける、ビリーの兄のトニー役。TVで注目され、ゴールディやデヴィッド・ボウイと共演した1998年の『エブリバディ・ラブズ・サンシャイン』で映画デビューを果 たす。


ジーン・ヘイウッド
ビリーがバレエ・ダンサーを目指すことを、家族の中で唯一応援しくれるおばあちゃん役。TVの人気番組や舞台で、長い間にわたり第一線で活躍しているベテランの演技派。


スチュアート・ウェルズ
意外な一面を持つビリーの親友マイケル役。ローラーブレードをしているところをスカウトされ、本作で見事映画デビューを飾った。

 

 

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