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『パール・ハーバー』特集

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配給：ブエナ　ビスタ　インターナショナル（ジャパン）
大ヒット公開中！公式サイト：http://www.movies.co.jp
(C)TOUCHSTONE PICTURES ANDJERRY BRUCKHEIMER,INC.ALL RIGHTS RESERVED.


Q 映画の脚本を最初に読んだ時の感想は？
Ｂ ケイト・ベッキンセール（以下Ｂ）：これまでに何作もの脚本を読んできましたが、これほど情熱的な作品に出会えたことはありませんでした。読みながら５回ぐらい泣いてしまったぐらい！　ぜひこの映画に出演したいという気持ちになったわ。
Q どの辺で泣いたのですか？
Ｂ どこか決まったところでというのではなく、ラヴ・ストーリーの部分やいろいろな個所で。正直な話、私は真珠湾攻撃について詳しく知らなかったけど、今でも予告編で日本軍のパイロットが子供たちに警告をするために手を振るシーンなどは、こうして話をするだけで涙が出てきそうになるわ。
Q あなたたちの役のお化粧が非常に濃いという部分に抵抗はありませんでしたか？（笑）
Ｂ 確かにメークが濃いと気にかかるシーンもあったと思いますが、あれが映画全体のスタイルだったんでしょうね。私の母は、私が口紅を塗っていないシーンが好きだとは言っていたけど（笑）。
Q ベン・アフレックとジョシュ・ハートネットについて、撮影中のエピソードを教えてください。
Ｂ 当時の女性はもっと肉付きが良かったというのと、衣装の仕立てからして、私はもっと胸があった方がいいと思ったのでブラジャーの内側にパッドを入れたのよ。まるでチキン・カツみたいなやつをね！　ひどく暑い中を走り回る撮影でそのパッドが汗でベタつくこともあったから、必要のない時はブラジャーから取り出しておいたりしたの。そうしたらそれをベンがパンツのポケットにしまったり、ランチを食べるテーブルの上に置いたりして「ほら、ケイトの胸だよ！」って手に持って振ったりしてたわ（笑）。 ジョシュは本当に紳士なの。世界一と言ってもいいわね。彼と二人で空を飛ぶロマンチックなシーンがあったでしょう？　あれは二人乗りするように作られていなかったんだけど、あの時彼の足にはギアが刺さっている上に私が彼の膝の上に乗っかっている状態だったのよ。決して口には出さなかったけれど、彼の顔からはだんだんと血の気が引いていったの。それなのに一言も文句を言わずにいたのよ。本当に素晴らしい人だわ。
Q あなたが仮に恋人にするなら、ジョシュとベンのどちらがいいですか？
Ｂ 二人とも私のボーイ・フレンドのような気がするわ（笑）。映画の中でもどちらかだけを選ばなくて済んだわけだしね……。
Q 二人のいい男から言い寄られる役ということで、女性からの嫉妬は怖くはなかったですか？
Ｂ 私の知る限りではそんな嫉妬はなかったけど。
Q ここにいる女性は嫉妬してると思いますが（笑）。
Ｂ （笑）。私の実生活は、映画の中で演じている役とは全然違うわ。退屈な家事だってちゃんとやってるし（笑）。娘はいつもかわいい格好をしてるけど、私はシミがついた服を着て家の中を走り回ったりしてるのよ。だからそんなのを見たら、誰も嫉妬なんかしないと思うわ。
Q 以前に舞台に出演されていたましたが、また舞台に立ちたいと考えていますか？
Ｂ 舞台はロンドンで３～４作ぐらいしか経験はないのよ。今はあまり舞台をやろうとは考えていないわ。だって舞台の仕事をすると、子供を寝かし付けることが出来なくなっちゃうんだもの。もちろん舞台の仕事は楽しいと思うけど、他人が毎晩、娘が寝る前に本を読んであげるなんて考えられないわ！

１　美しい白衣の天使、看護婦スタイル！
２　ダニーとのロマンチック飛行
３　熾烈な戦渦の中で看護婦としての役目を果たす
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