『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』~漫画連載:憑依系女子、夢野映子の1日

憑依系女子夢野映子の1日

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 大泉洋さん主演の『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』。タイトルからコメディー映画を想像してしまいそうですが、本作は感動の実話。私は予告編の時点で泣いてしまいました。

《あらすじ》幼い頃より難病の筋ジストロフィーを患う鹿野靖明(大泉洋)。24時間365日誰かの介助がないと生きていけない彼は、医師の反対を押し切って自宅でボランティアとともに自立生活を送っている。医大生の田中(三浦春馬)もボランティアの一人。ある日、恋人・田中の元を訪れた美咲(高畑充希)が、鹿野に新人ボランティアと勘違いされ、さらには好意を持たれてしまう。

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 深夜、他人にバナナを買いに行かせることができるでしょうか。私なら躊躇してしまいます。だって、どう考えても面倒くさい。

 子どもの頃、学校でも家庭でも「人さまに迷惑をかけるな」と教わってきました。本作の主人公である鹿野さんは欲望に正直。もちろんそれは自身で食べたいものを買いに行けないため、周りの人に頼るしかありませんが、相手も人間。実際にぶつかり合うことも多かったそうです。

 それでも鹿野さんは愛されキャラでした。本作では、その“愛されていた理由”がたくさん描かれています。第一に卑屈にならずに明るかったこと。人を頼る勇気があったこと。そして何より夢を持っていたことだと思います。夢を公言し、そのために努力を欠かさない姿は心を動かされました。人は志が強い人に惹かれます。正直で志が強いなんて最強ではないでしょうか。もはや愛される要素しか持ち合わせていない!

 先述した「人に迷惑をかけるな」という教えは決して間違ってはいないと思います。ですが、頼り頼られたことにより絆が深まったことは人生でたくさんありました。人を頼る勇気と、本音で向き合う大切さを再認識させてくれる作品です。人間関係がうまくいかないときは鹿野流対人術がオススメ!

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ヤナマリ的見どころ

・大泉洋さんの完璧な役づくり

・鹿野さんのユニークで憎めないキャラクター

・それぞれの恋愛模様

柳本マリエ プロフィール

柳本

 17歳で渡米したことをキッカケに人生の歯車が崩れ出す。まったく紳士ではないイギリス人と4年間も付き合ったり、フランス郊外の知らない街で迷子になったり、色んな夢を追いかけていたら絵日記ブロガーになっていました。現在は肩に乗るネコと暮らしています。ブログ「17歳からのイングリッシュ」毎日更新中!

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