10日、銀座テアトルシネマにて、邦画界現役監督最高齢となる99歳の新藤兼人監督が映画『一枚のハガキ』のヒット御礼舞台あいさつを行い、本作が第84回アカデミー賞の外国語映画賞部門への日本代表作品として選ばれたことに対し「ありがとうございます。これからうまくいけばいいですが、たぶんうまくいくと思います。何か調子に乗っちゃった感じがある。みなさんも(選ばれたことに)心から賛成してください」とユーモラスに喜びを語った。