ニュージーランド人監督ピーター・ジャクソンの『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの製作にはじまり、近年は『アベンジャーズ』『プロメテウス』『アイアンマン3』『ウルヴァリン:SAMURAI』といった数々のハリウッド大作の視覚効果を請け負い、さらにはジェームズ・キャメロン監督の『アバター』(2009)続編3作の製作が決まるなど、ニュージーランドの映画産業の存在感は年々大きくなっている。