スパルタ音楽教師と生徒の攻防を圧倒的なオリジナリティーで描き、3億円という低予算作品でありながら本年度アカデミー賞3冠に輝いた映画『セッション』で監督・脚本を務めたのは、撮影当時28歳で無名だったデイミアン・チャゼルだ。