地上(ここ)より何処かで (1999)

ウィスコンシン州の小さな町の生活に飽き飽きした派手な性格の母親アデルが、むりやり娘をひきつれ憧れの町ビバリーヒルズへやって来る。趣味も性格も全く正反対の母と娘。やがてお金も底をつくが明るく前向きなアデル。一方、娘アンの願いは普通 の暮らしをすることと、父親を探すことだった。あの日彼女は友人達に促され父親に電話をかける。

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• 505050 様
  ★★
  2000年7月21日
  N.ﾎﾟｰﾄﾏﾝが美しいのはよく分かった、 S.ｻﾗﾝﾄﾞﾝの演技が大迫力なのもわかった、 しかし映画としてはあまり評価できない。 直接表現されない人物設定がなされていないからだろうと考えるが、 母子ともにｷｬﾗｸﾀｰが薄っぺらに見えてしまうのです。 不動産屋の女性やパトロール警官など魅力的な人物描写もあるのになあ。
• ゴマちゃん 様
  ★★★★
  2000年6月2日
  途中からカレンが心理的に父親離れをし、大人へと成長するところがとても新鮮で印象的だった。 父親なしで生活していく母娘の心の葛藤、そして目では見えない心の絆と家族愛がしみじみと伝わってくる映画である。