作品情報 | その他の作品のレビュー

ムッソリーニとお茶を (1998)

1930年代後半のイタリアはフィレンツェ。この町には、19世紀風のドレスを着て午後のお茶会をするイギリス人社会があった。彼女たちは芸術を愛し自由に生活していたが、戦争勃発により、外国人の強制収容所に移送されてしまう。


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  • shin 様
    ★★★★★
    2000年6月27日
    国籍・性別・年齢がそれぞれ違う登場人物達の個性が見事に描き分けられていて、惹きつけられる。各国人の意地と思いやりが交錯して展開するストーリーは最後まで飽きさせない。
  • Tabu 様
    ★★★★
    2000年6月24日
    上質な小品という感じ。それにしても何と贅沢な女優陣!デイム・ジュディ・デンチをはじめ、そうそうたる面々が顔を揃える。彼女たちの素晴らしい競演を見るだけでも価値あり。中でもシェールが良かった。あまり好きではなかった女優だが、今回は○。戦争が起ころうと、収容所に入れられようと、自分の生きかたを曲げなかった女性たちに脱帽です。そしてその生きかたを曲げずにすむように支えてくれた周囲の人間の努力も感じられて良かった。「ライフ・イズ・ビューティフル」よりも、戦争の悲惨さより、それでも強い人間の生き様を描いた秀作だった。
  • reiko 様
    ★★★★★
    2000年5月29日
    名女優たちの競演にため息。人を思いやる気持ちや芸術を愛する心に、国境など関係ないというメッセージに涙がとまらなかった。
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