作品情報 | その他の作品のレビュー

クレーヴの奥方 (1999)

上流階級の人妻カトリーヌ(キアラ・マストロヤンニ)は、傍から見れば幸せな結婚生活を送っていた。そんなある日、ロックシンガーのペドロ(ペドロ・アブルニョーザ)と出会いお互いに惹かれあう。ペドロから求愛された彼女は苦悩するが、動揺する気持ちを抑えきれずに夫に打ち明けてしまう……。


※[外部サイトの続きを読む]はシネマトゥデイとは関係ない 外部のサイトにリンクしています。

全2件中1~2件を表示しています。
  • 「クレーヴの奥方」
    prisoner's BLOG
    2010年3月19日
    クレーヴの奥方 [DVD]紀伊國屋書店このアイテムの詳細を見る 映画の文体が終始、揺るがない。 音楽はクラシックとポップスが接続される。異質なもの同士が融けあうことなく接続される。 原作は古典となっている不倫の話とはいっても、タッチとしてはまったく情念に寄ることはない。物語のいわゆるドラ マチックになりそうな部分は簡潔な一枚の字幕で示される。 何度も登場人物が石像や肖像画など、人間の似姿をじいっとみつめる姿が出てくる。人間の方も、ロック歌手ですら、ほとんど固定されたアングルからカットを割らずに凝視される。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • ゆみ 様
    ★★★
    2001年6月25日
    名作の世界が格調高く映像化されています。キアラ・マストロヤンニの品の良さと華のある雰囲気、そして華麗な衣装の数々にうっとりしました。でもちょっと古臭い感じもしたかな。
全2件中1~2件を表示しています。