作品情報 | その他の作品のレビュー

息子の部屋 (2001)

精神科医のジョバンニ(ナンニ・モレッティ)は、ある朝、息子をジョギングに誘う。だが、急に患者からの電話が入ったため仕事を優先。その日、友人たちとダイビングに出かけた息子は事故に遭って帰らぬ人になってしまう…。


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  • 「息子の部屋」
    prisoner's BLOG
    2006年11月21日
    死んだ子の歳を数えるという言葉を映画にしたみたい。 もっともそれはやっても仕方のないこと、という意味だから、主人公を精神分析医にして(イタリアにもいるのね)、他人の悩みは分析できても自分のはどうしようもないというコントラストは作っているが、「哀しみが終わるとき」みたいにうんとコワい展開にするのでもないと、他これといって展開のさせようがない。 室内の色彩の配置のモダンな感覚。 (☆☆☆) 本ホームページ 息子の部屋 - goo 映画 ...[外部サイトの続きを読む]
  • Raphael 様
    ★★★
    2002年10月22日
    「生きている間は、開けてはいけない部屋でした」のはずが全くそんな描写はなく、GFが訪問して見せてもらっても、何が重要だったのか不明。最初の標本盗みの件も大した意味はなく、全体的に何がいいたいのかはっきりしなかった。「淡々とした」というより「薄々な」作品。
  • bono 様
    ★★★
    2002年2月27日
    皆さんおっしゃる通り、淡々と話が進んでいきますが、でも心に残ります。前に”親愛なる日記”を観たときは、危うく寝そうになってしまったし、ストーリーの記憶もないので、それに比べたら本作は、ずっと映画らしく、人間味ある話でよかったと思います。
  • beppe 様
    ★★★★
    2002年1月26日
    父親に「田村正和」を重ねながら見てしまったのは私だけでしょう。イタリアにとても興味があるので、イタリア人の人柄や生活の様子が見られたのでよかったです。ちょこっと笑ってしまったり、じんわり泣いてしまったり、素敵な映画でした。
  • わんわん 様
    ★★★★
    2002年1月24日
    泣ける感動作を期待している人はガッカリするかもしれません。淡々としているし、展開もシビアです。特にラストは賛否両論かも。ただ誰か身近な人を亡くした事がある人は登場人物に自分を重ねて泣けてしまうかも。私もそうでした。でも「部屋」って特に意味はないですよね?あのキャッチコピーは一体・・・
  • luce 様
    ★★★★
    2002年1月24日
    ハリウッド的大仕掛けの、まるで無い作品。けれど、淡々と描かれるある家族の姿に、クスッと笑わされたり、泣かされたり。精神科医の主人公を訪れる、様々な患者達がアクセントになっている。たぶん、パルムドールを取らなければ、日本公開は無かったのでは、と思う。
  • darcy 様
    ★★
    2002年1月23日
    うーん、こんなに淡々とした映画は観たこと内です。ホントに淡々としていて味がしない白身魚みたいでした。映像は綺麗だし、ストーリーも深いかも知れませんがドラマティクな作品が好きな人はあまりお好みでないかも知れません。
  • mika 様
    ★★★★
    2002年1月19日
    以前からナンニ・モレッティの映画を観たくて仕方なかったんだけど、今日やっと観れた。 変な演出もなく淡々と描いてるところが、とても良かったです。ビデオ屋に行ってもナンニ・モレッティの映画を置いていないのは何故かしら・・。エイプリルとか、他の映画も益々観たくなりました。
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