うらぶれた水平島に暮らす一太(矢本悠馬)と二太(田中優貴)の兄弟。ある日、家出していた母・今日子(鳳蘭)が離れて暮らしていた姉・かの子(観月ありさ)を連れて帰ってきた。母はまたすぐに蒸発するが、姉弟3人のささやかな新しい生活が始まった。