作品情報 | その他の作品のレビュー

女はみんな生きている (2001)

平凡な主婦のエレーヌ(カトリーヌ・フロ)はある事故をきっかけに、娼婦のノエミ(ラシダ・ブラニク)と知り合う。重傷を負ったノエミを献身的に看護する内に友情が芽生え、売春組織との戦いに手を貸す。


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  • 「女はみんな生きている」
    prisoner's BLOG
    2007年12月22日
    「赤ちゃんに乾杯!」のコリーヌ・セロー監督らしく、フランスだろうがアルジェリアだろうが国も世代も問わない男どものバカさ加減、自分勝手ぶりの描写が辛辣だが、演出タッチそのものは軽やかで笑わせる。 アルジェリア人娼婦役のラシダ・ブラクニがボコボコに殴られて植物人間みたいになっている前半から、回復して悪びれず色仕掛けも含めて反撃に出るのが、哀れなだけでも逞しいだけでもなくて、綺麗になっていくのが女性監督の感覚か。 フラッシュバックでなぜ殴られるに至ったかといういきさつが語られるシーンがずいぶん長くて丁寧。 今の ...[外部サイトの続きを読む]
  • 【女はみんな生きている】
    あ!CINEMA365DAYs
    2006年8月21日
    評価★★★★★+★平凡な主婦と、組織に追われる娼婦。偶然知り合った2人が、力をあわせ、売春、移民問題、組織に立ち向かっていく。とっても良かったです♪困難な状況でも諦めない2人。観ていて、応援したくなります、良い映画です。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • ケニー 様
    ★★★★★
    2003年12月23日
    邦題の意味。。映画見ると実に深く、巧い。原題「Chaos」(混沌)を見事な邦題にした宣伝部にとりあえず☆1つ。結構、シビアな人生ドラマかと思って見てたら、病院で昏睡状態のノエミを狙った売春組織のやくざを追っかけて、木材でぶったおすシーンにびっくりしながら大笑い。主婦役のカトリーヌ・フロのまじめなボケにかなり笑わされました。顔をボコされ、病院でめちゃくちゃのノエミが、回復するにしたがってめちゃめちゃきれいになっていくのにうっとり。最後は恋してました。
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