作品情報 | その他の作品のレビュー

パッション (2004)

紀元1世紀のエルサレム。十二使徒の1人であるユダ(ルカ・リオネッロ)の裏切りによって大司祭カイアファ(マッティア・スブラージア)の兵に捕らえられたイエス(ジム・カヴィーゼル)は、救世主を主張する冒涜者として拷問され始める。


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  • パッション
    映画のメモ帳+α
    2009年11月27日
    パッション(2004 アメリカ・イタリア) 原題   THE PASSION OF THE CHRIST 監督   メル・ギブソン 脚本   メル・ギブソン       ベネディクト・フィッツジャラルド 撮影   キャレブ・デシャネル    音楽   ジョン・デブニー 出演   ジム・カヴィーゼル モニカ・ベルッチ       マヤ・モルゲンステルン ロザリンダ・チェレンターノ       クラウディア・ジェリーニ ルカ・リオネッロ       フランチェスコ・デ・ヴィート フリスト ...[外部サイトの続きを読む]
  • パッション
    【ムービーレビュー】映画の感想
    2008年4月12日
    この映画、ストーリー性は無い。 キリストがムチで打たれ、 ゴルゴダの丘に貼り付けにされるだけである。 一番印象に残るのは、 キリストが祈るシーンです。 祈るといっても、「私を助けてください」 ではなく、 自分を貼り付けにする者達の罪を 「お許しください」 と.. ...[外部サイトの続きを読む]
  • flower 様
    ★★★★★
    2004年6月21日
    言葉で表現するのは難しいけれど、とても素晴らしかった。公式HPにもありますが「目をそむけず」メルギブソンが伝えたかったことや様々なことを感じとって欲しいです。あらゆる意味で感動し、色々な感情が生まれ、もっと深く学びたいと感じました。必ず学ぶものがある、是非観ておきたい、心に残る映画です。
  • Gabriel 様
    ★★★★★
    2004年6月20日
    私が生きてきた人生の中で、もっとも目をそむけていた物が聖書です。メルは向かい合う勇気と、色々なメッセージを映画を通して教えてくれました。人が何千年生きようと、地球に人がいなくなるまで続く、正義と魔との戦いを見たような気がしました。少しの平和が身近にあることに、感謝します。
  • ヒロミ 様
    ★★★★
    2004年5月26日
    テーマがテーマだけに、いい映画とか悪い映画とか一言で片付けられないものがあるように思います。楽しむ映画ではないので、それぞれが自分なりにこの映画を観ていろいろ考える事ができればそれでいいのかなと思いました。個人的にはこの映画を観て人間の残酷さや怖さ、強い者に屈服してしまう人間の弱さを感じました。
  • スヌきち 様
    ★★★★★
    2004年5月19日
    新約聖書の福音書にあるキリストの受難が忠実に再現されていました。キリストがこれだけの受難に耐えて復活という御業を成し遂げたからこそ、現在もキリスト教が布教され信奉する方たちが多いのだろうなと感じました。主演のジム・カヴィーゼルは、「モンテ・クリスト伯」で観た時から一目おいていましたが、落ち着きのある声といい、鍛え上げた肉体といい、この人意外にキリストを演じる人はいないと思えるほどの好演でした。観るに耐えない程の苦痛と、偉大な愛が伝わってくる映画です。
  • わかぽん 様
    ★★★★★
    2004年5月12日
    個人的な意見ですが、映画でここまで見せられるのは正直つらかったです。途中何度も目をつぶってしまいました。ただそれが暴力的な描写を見たくなかったからではありません。私はキリスト教に関して浅く狭い知識しかありません。だからそういう視点では見られなかったと思います。それなのに強く入り込んでしまったということに自分自身驚いています。映画的な要素も確かにありますが今まで観たものとは明らかに違う、そんな“作品”だったと思います。
  • Yoshapa 様
    ★★★★★
    2004年5月12日
     現代に通じる大衆心理や、昨今の中東情勢、日本のキリシタン迫害の歴史など、色々考えさせられました。  アラム語で作るというこだわりがすごい。まるでタイムトリップしたよう。曲もグー。衣装も手織りの風合いで凝ってます。映像も絵画を見ているようでした。  悪魔の描写や天からの一粒の涙で表現された父なる神など、見えないものをいかに映像化するかという点においてもよく出来ています。  でも、一番監督が伝えたかったことは、一人子をここまで苦しみに会わせてでも、人類を救いたいという神の愛。愛の力はすごい。
  • アキレス 様
    ★★★★★
    2004年5月10日
    いろいろな意味で凄まじかった。説明できません、言葉の限界です。これからご覧になる方は、理屈抜きで、感じて下さい。
  • ももこ 様
    ★★★★★
    2004年5月9日
    キリスト一人の死について、2000年経った今、当時は無かったパソコンなるものをとうして論じ合ってる。この現実に驚く。やはりキリストの言うように愛に勝るものはないのだろうか? 何か不思議な平安がある映画だ。不思議だ。
  • yuki 様
    ★★★★★
    2004年5月9日
    この映画は感性と知性の総和で見る映画かもしれません。感性の鋭い人は主人公の悲哀に涙し人間性の深遠な部分に心を打たれる。知的な欲求が強く知性をくすぐられた人たちは自分自身で学んだその知識と解釈をつきあわせて検証を試み、答えを見いだして満足する・・・。この2点の総和が高いときに感銘を受ける映画だと思います。両方兼ね備えるか、その到達地点に立っているかしないと、駄作の映画だという評価になってしまうかも。
  • リッグス 様
    ★★★★
    2004年5月5日
     歴史の授業でキリストの受難を学んだことがあります。この映画は群集心理のすごさと指導者の決断力、また人間の弱さ等々現代社会に通ずるところが沢山あります。単なる宗教映画にとどまらず、今のきれやすい若い人達にも見てもらいたいと思います。でも、痛い場面が多くて、少々疲れました。
  • 唐変木 様
    ★★★★★
    2004年4月27日
    プレス試写会で見ました。騒がれているだけのことはあると思います。宗教映画ということで、ヘラルド社は、当初、2館でのみの上映を予定していたとのことです。(ずいぶん及び腰な、、、。)ところが、欧米で火がついたように大ブレーク、問い合わせが殺到し、大慌てでした。結局、全国150館での上映となったのですが、、。さて、さて、この手の映画が日本でどう受けとめられるか、興味の涌くところです。議論の多い作品ですが、「映画」を語るのであれば、見ておくべきでしょう。私には印象に残った映画でした。
  • Noripee 様
    ★★★★★
    2004年4月27日
    海外でも、暴力的ということで物議をかもしたようですが、人間の残虐性の対極にあるものに焦点を当てた映画だと思います。「シンドラーのリスト」に通じるものを感じるのですが、、。衝撃的でした。
  • londoner 様
    ★★★
    2004年4月27日
    見終わった後はしばらく言葉なし。かなり暴力的な場面が続くので、「痛い」映画が苦手は人にはお勧めしませんが、本来苦手なはずの私がそれ以外の所に集中してほとんど感じませんでした。「キリスト」の最後うんぬんよりも、世界の宗教観というものが一体どういうものなのか、その宗教の観念で簡単に人を殺害してしまえるその威力のすごさを肌でひしひしと感じてしまいました。「よい」「悪い」で語るような映画ではないことは確かです。心に何か残るといいのですが・・・
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