作品情報 | その他の作品のレビュー

アワーミュージック (2004)

戦争の傷跡が深く刻まれた町サラエヴォに住む大学生のオルガ(ナード・デュー)は、講師として生徒を教える映画監督(ジャン=リュック・ゴダール)に自作の映像作品を渡そうとする。


※[外部サイトの続きを読む]はシネマトゥデイとは関係ない 外部のサイトにリンクしています。

全1件中1~1件を表示しています。
  • 「アワーミュージック」
    prisoner's BLOG
    2006年5月5日
    ゴダール百まで前衛忘れず。 今どき前衛というのも古典的に映る。今どき珍しいきっちりしたスタンダード・サイズの画面に、ノイズやぶち切れる音の使い方などかつて異化効果といわれた処理も、今や滑らかで心地よい。 というより、もともと古典主義者のブルジョワがもともと自分にないものを求めてきたということではないか。 南北問題でいうなら、ゴダールがいるのは「北」の方で「南」には決してなれない。それは限界なのだが、限界であることを率直に表明するのは忘れない。 ...[外部サイトの続きを読む]
全1件中1~1件を表示しています。