バンコク郊外のアンパワーで生まれたソーン(アヌチット・サパンポン)は、伝統音楽団の師匠である父の下、楽器“ラナート”の名人として成長するが、ある競演会でライバルのクンイン(ナロンリット・トーサガー)に完璧に打ち負かされてしまう。