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春が来れば (2004)

交響楽団のトランペッターとして活躍する夢を半ば諦めかけているイ・ヒョヌ(チェ・ミンシク)。ソウルから遠く離れた炭鉱町の中学校で音楽指導者を募集していることを知り、心機一転、その町へと足を運ぶが……。


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  • 春が来れば
    ダイターンクラッシュ!!
    2011年1月2日
    2010年12月31日(金) レンタルDVD 春が来れば デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメントメディア: DVD 「歓びを歌にのせて」みたいなものだと勝手に思っていたのよ。 チェ・ミンシクが、昔一流で落ちぶれた演奏家。田舎の学校で教えて再生する。実は病を抱えていて、コンクール後死亡。 かなり違った。昔から三流の男が、少し真面目に生き始めるという話だった。 田舎の学校の吹奏楽部のコンテストが、この手の作品にありがちで、それを目 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「春が来れば」
    prisoner's BLOG
    2006年4月12日
    いったん挫折した男の再生と別れた女との出発、母親が息子にかけるプレッシャーではない希望、少年の夢と現実と父親との葛藤と愛情、ずっと年下の女性との友情、世界的斜陽産業としての炭鉱町のあり方、コンクールの対象ばかりでない音楽そのものの素晴らしさ、などなど、淡々とした中にずいぶん色々なモチーフが盛り込まれて、2時間超と長いが飽きさせない。 登場人物全員がイヤミでなく、いい人。 チェ・ミンシクが相変わらずむさくて情けない役を、ハード路線から一転して軽みを出して演じて大いに笑わせる。 舞台になる田舎町は有名なロケ地 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「春が来れば」/しみじみ、くすくす、チェ・ミンシク的こころ
    I N T R O+blog
    2006年4月3日
    『春が来れば』(2004 / 韓国 / リュ・ジャンハ) Text By 膳場 岳人  最初から最後まで、満ち足りた気持ちでスクリーンに向き合い続けることが出来た。しばしば涙腺が緩み、何度も笑いがこぼれた。淡々と積み重ねられるささやかなエピソード。どこまでもゆったりと進む長閑なリズム。素直で嫌味のな... ...[外部サイトの続きを読む]
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