作品情報 | その他の作品のレビュー

蟻の兵隊 (2005)

奥村和一の体内には、今も第2次世界大戦時に受けた無数の砲弾の破片が残っている。彼は軍命で戦後も中国に残り、中国内戦を戦った。だが長い抑留生活に耐え、帰国した彼を待っていたのは逃亡兵というレッテルだった。彼は元残留兵たちと共に国を相手に軍人恩給を求め、最高裁に上告。その証拠を探しに中国にも足を延ばすが……。


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  • 映画『蟻の兵隊』  日本軍山西省残留問題
    試稿錯誤
    2007年6月4日
    本日、2006年、5月24日、映画『蟻の兵隊』の試写を観た。 映画『蟻の兵隊』のhpアドレスは下記の通り。以下必要に応じこのhpから引用させてもらう。本記事に添付した画像はすべて  有限会社蓮ユニバース からの提供である。http://www.arinoheitai.com/index.html この映画は元残留兵、奥村和一の現在と過去を提示する。奥村和一は、15歳で少年兵として徴 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 蟻の兵隊
    映画通信シネマッシモ☆プロの映画ライターが贈る映画評
    2007年4月28日
    第二次世界大戦終結後、中国から帰国できなかった日本兵の“日本軍山西省残留問題”を扱った痛切な記録映画。軍部や政府の裏切りに等しい行為に対して怒りを覚える。訪れた中国でのあたたかい触れ合いと戦時の暴虐との対比が痛烈。認知がこの映画の一番の目的だ。 (シネ.... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 蟻の兵隊 生き証人が生き証人を追う重みと勇気
    もっきぃの映画館でみよう
    2006年10月21日
    タイトル:蟻の兵隊(池谷薫監督) ジャンル:ドキュメンタリー/2005年/101分 映画館:第七芸術劇場(96席) 鑑賞日時:2005年9月24日 60人 私の満足度:80%  オススメ度:100%この作品が多くの人に鑑賞されることを望みます。 東京では11週間のロングラン、大阪でもアンコール上映で やっと見る機会に恵まれました。梅田(大阪)からさらに乗換て いかなれけばならないこの映画館は、ちょっと行きにくいのですが この日は、昭和天皇を描いたロシア映画「太陽」の2日目でもあり 連続して見ました。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • kemukem 様
    2006年9月14日
    はじめまして。 大道芸観覧レポートという写真ブログをつくっています。 ときどき寄ってみてください。 蟻の兵隊をとりあげました。 http://blogs.yahoo.co.jp/kemukemu23611
  • 「蟻の兵隊」鑑賞記――演出過剰の脇からするりと抜け落ちる本質
    WHAT'S NEW PUSSYCAT!?
    2006年9月4日
    元兵士復員後の思想、あるいは「靖国神社」「天皇」への思いについて、「大東亜」戦争がすでに神話のかなたで霧かすむようになってしまっているわれわれに果たして言及する資格はあるのだろうか。 私の大叔父はガタルカナルから生還することが、できた。大叔父はそのときの話を生涯、自ら語ることがなかった。また、靖国神社へ参拝することもなかった。「生きて帰ってしまったんだから、死んで戻っている戦友と顔をあわすことはできない。俺は死んでからいく。いれてもらえなくてもいく。そうでないと」と大叔父は私の母に語ったそうだ。あるいは私は ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「蟻の兵隊」演出過剰の脇からするりと抜け落ちる本質
    What's New Pussycat!?
    2006年9月4日
    元兵士復員後の思想、あるいは「靖国神社」「天皇」への思いについて、「大東亜」戦争がすでに神話のかなたで霧かすむようになってしまっているわれわれに果たして言及する資格はあるのだろうか。 私の大叔父はガタルカナルから生還することが、できた。大叔父はそのときの話を生涯、自ら語ることがなかった。また、靖国神社へ参拝することもなかった。「生きて帰ってしまったんだから、死んで戻っている戦友と顔をあわすことはできない。俺は死んでからいく。いれてもらえなくてもいく。そうでないと」と大叔父は私の母に語ったそうだ。ある... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 感想:sub_stanceさんより
    「蟻の兵隊を観る会」blog
    2006年8月18日
    sub_stanceさん(20代・女性)が「蟻の兵隊」をご覧になり、感想をご寄稿くださいました。読んでください。 声なき声、掻き消される声、騒音だけがよく聞こえる耳  みてきた。日本軍山西省残留問題を追ったドキュメンタリー映画である。わたしがここにそのあらす.... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 蟻の兵隊~未だ戦争は終わらず
    Osaka-cinema-cafe
    2006年8月15日
    2006年8月15日。 終戦からすでに61回目の敗戦記念日となりました。 前日に、ものすごい映画を見てしまい、怒りと悲しみが、 僕のこころの中で渦巻いております。 この映画をぜひ、多くの人に見て貰いたい、そんな想いが 久しぶりに起こりました。 映画「蟻の兵隊」 この映画の主人公の奥村 和一 ( おくむら・ わいち ) さんは、 終戦当時、中国は山西省に駐屯していた陸軍第一軍に、 初等兵として従軍していた。 この第一軍(残留軍)の一部が、日本の敗戦後も軍隊として 機能を持ち、中国 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「蟻の兵隊」観客の平均年齢激高
    冷たい走り
    2006年8月8日
    生まれて初めて映画館で寝てしまいました(数分間だけですが)。観る映画を間違えたようですね。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 蟻の兵隊
    Pocket Warmer
    2006年8月8日
    邦題:蟻の兵隊 監督:池谷薫 出演:奥村和一、金子博、村山隼人、藤田博、百々和、 ...[外部サイトの続きを読む]
  • にしおぎ 様
    ★★★★★
    2006年7月28日
    戦争のほんとうの恐ろしさを痛感した映画です。 戦闘シーンや爆撃シーンがあるわけではないけれど・・・ どれだけ戦争教育が人を変えてしまうのかが、わかりました。 今こそ見ておきたい映画です。大切な人に見てもらいたいと思いました。
  • 真実を追え
    TO LIVE IS TO GROW
    2006年7月25日
    池谷薫さんという映画監督の新作「蟻の兵隊」って映画を見てきました。この映画は、山西残留問題を扱ったドキュメンタリー映画。 山西残留問題っていうのは、 ...[外部サイトの続きを読む]
  • hana 様
    ★★★★★
    2006年7月25日
    この監督の「延安の娘」がすごかったので、とても期待していました。 期待にたがわないというか、それ以上。 「延安の娘」では対象と監督との間にほどよい距離感があったのですが、 本作ではそれが本当になくて、全身で対象に向かっていっている感じがしました。ぜひ見てください!!
  • 若者の琴線
    「蟻の兵隊を観る会」blog
    2006年7月25日
    学生限定イベント報告第2弾 『蟻の兵隊』を観、その後のトークセッションから感じたことを多くの学生がアンケートにつづってくれました。 その中のいくつかを取り上げて、何が若者の琴線に触れたのかを垣間見てくださいませ 赤裸々生原稿でっす 「テスト近くて、来.... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 感想、続々・・・!
    「蟻の兵隊を観る会」blog
    2006年7月25日
    今、「蟻の兵隊を観る会」は、うれしい悲鳴を上げています(ちっちゃくだけど)。昨日のたけやぶさんのレポにあるように、初日が大盛況のうちに終わり、今日も続々とご高齢者から学生風の若い方まで、たくさんの方にシアター・イメージフォーラムへ足をお運びいただきまし.... ...[外部サイトの続きを読む]
  • kohta 様
    ★★★★★
    2006年7月25日
    主人公の元日本兵は、戦争の被害者でもあるけど加害者でもある。 戦争ってなんだろう?って考えた。もう1回観たい映画です。 今度はウチの爺さんと一緒に行ってみよう。爺さんには一度、まじめに戦争話 を聞いてみたかったんだ。
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