作品情報 | その他の作品のレビュー

麦の穂をゆらす風 (2006)

1920年アイルランド、英国による圧政からの独立を求める若者たちが義勇軍を結成する。医師を志すデミアン(キリアン・マーフィ)も将来を捨て、過酷な戦いに身を投じていく。激しいゲリラ戦は英国軍を苦しめ停戦、講和条約にこぎつけるものの、条約の内容をめぐる支持派と反対派の対立から同胞同志が戦う内戦へと発展する。


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  • 「アイルランドの経験の教訓は、分裂は破局をもたらすということです」
    NEW WAY.NEW LIFE
    2011年1月13日
    イギリスの映画監督ケン・ローチ(Ken Loach)が今週、アイルランド独立闘争を描いた作品と「分裂は破局をもたらす」というメッセージを携え、パレスチナ自治区を初訪問したそうです ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「麦の穂を揺らす風」
    映画レビュー等のmktの日記
    2010年1月4日
    Amazon.co.jp ウィジェット 「麦の穂をゆらす風」 ケン・ローチ監督作品。 カンヌ映画祭最高賞「パルムドール」受賞作品。 キリアン・マーフィー主演。 アイルランドを舞台にした悲劇のドラマ。 時代に飲み込まれ、仲間を処刑し、兄弟とも戦わないと自由を勝ち取れな.. ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『麦の穂を揺らす風』(映画)
    脚本家になりたい!シナリオ研修生の映画・読書日記
    2009年7月23日
    JUGEMテーマ:ミニシアターが好き☆こんばんは、あざらしです。麦の穂を揺らす風という映画をみました。アイルランド紛争の話です。戦争というものがどんなに無意味なものかがよく描かれています。英国軍を追い出して、自分たちの国を取り戻したい。自分の仲間が殺され、自分の国が蹂躙される様はこれ以上みたくない。そんな動機から立ち上がったのに。正義のための戦争のはずなのに。勝つためには、兵隊を訓練して組織化されなければなりません。組織化が優先されると、組織を構成する人間の尊厳というものが軽視されざるを得ない。そして正義の ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「麦の穂を揺らす風」
    prisoner's BLOG
    2008年2月10日
    イギリスについてはとにかく居丈高に暴力にまかせて弾圧してくる描写であまり細かいニュアンスはないが、いったん条約が結ばれた後でアイルランド人の中でそれに一応従おうとする者とあくまで完全な独立を勝ち取ろうとする者の間で対立(古語を使うと内ゲバというのか)が起きてしまい、それぞれある程度の「正しい」ためにかえって和解できずに兄弟の間が引き裂かれる、というあたり、やりきれなく重い。 20世紀終盤から現在にかけてというのは革命や独立運動が必ず何が正しいかを巡って争いの再生産に陥って、かつて革命とか民族自決といった言 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 麦の穂をゆらす風
    映画な☆気持ち
    2007年6月21日
    「麦の穂をゆらす風」は、20世紀初頭のアイルランド独立戦争とその後の内戦を舞台に、歴史と運命に翻弄され絆を引き裂かれる兄弟の悲劇を描いた作品です。この映画を観る前に、少しだけアイルランド革命について調べておけば良かったなと思いました。もちろん知らなくても映 ...[外部サイトの続きを読む]
  • アベッチ 様
    ★★★★
    2007年6月21日
    それにしても、とても悲痛な内容の映画でした。私はこの映画を観ながら、今も深刻な状況が続くイラクのことを思っていました。 人間はどうして、同じ過ちを繰り返しているのか、その「憎しみの連鎖」はどうしたら断ち切れるのか…監督のケン・ローチは『映画』という表現で、過去を語ることによって答えを探っているのでしょうね。
  • 麦の穂をゆらす風
    晴れたらいいね~
    2007年4月27日
    今日は、体調サイアクというてたくせに、劇場で映画を観て、かつ新作DVD…自分でもワカラン人です。なんせ、鼻じゅるなわけでして…鼻セレブじゃなきゃ、困る~状態なんす。先に、DVDのこれをUPしておきます。劇場の方は、余韻がありまして…(笑・題名は…?うふふ).... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 麦の穂をゆらす風
    映画通の部屋
    2006年12月16日
    「麦の穂をゆらす風」 THE WIND THAT SHAKES THE BARL ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『麦の穂をゆらす風』を観た
    +鑑賞キロクと平和な日記+
    2006年12月3日
    舞台は1920年代のアイルランド。 独立戦争から内戦へ移行するあたり。 母国の自由を勝ち取るため、若い青年らが次々と戦いへ身を投じて行ってしまう…。 麦の穂をゆらす風 (2006年/イギリス,アイルランド,ドイツ,イタリア,スペイン/監督・ケン・ローチ) ...[外部サイトの続きを読む]
  • 麦の穂を揺らす風  ▲ 幼なじみを殺さなければならない現実
    どんくらの映画わくわくどきどき
    2006年11月29日
    アイルランド独立運動にかかわった兄弟と仲間の革命家たちを描く。大勢に影響のないいわば末端の人たち。意見の相違から仲間同士で殺しあうようになる。特定の国や人、時にはテロリストと呼ばれる革命家たちをー方的に非難する映画 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「麦の穂をゆらす風」停戦を告げる手紙はなぜ落とされなければならなかったか
    撮影監督の映画批評(たまに写真や撮影のTIPSも)
    2006年11月28日
    ネタバレしています。  アイルランドと英国との争いが、条約をめぐってその支持派と反支持派との争いになり、最終的に兄と弟の争いになる。争う対象が、身近になっていく恐ろしさ。  身近になって尚変わらない描写に、当 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 麦の穂をゆらす風@シネ・アミューズ
    ソウウツおかげでFLASHBACK現象
    2006年11月23日
    サッカー・ワールドカップの年に、あるミュージシャンのインタビューを見た。それが4年前か8年前か、そのミュージシャンの出身地ががスコットランドだったかアイルランドだったかは忘れたが、インタビューアーの「あなたの国は出場していませんが、応援している国はありますか」 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「麦の穂をゆらす風」★★★★
    冷たい走り
    2006年11月22日
    医師からテロリスト(IRA)へと変貌していくキリアン・マーフィーの演技が素晴らしく前半の「そんなつなぎ方あり?」という編集でつむがれる物語の気がつけば観客を巻き込む説得力と吸引力を増していくことの素晴らしさであるとかアイルランドの象徴である緑を現す自然.... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『麦の穂を揺らす風』
    試写会帰りに
    2006年11月18日
    「なんの為に戦うのか」「こんなことの為に戦ったんじゃない」という言葉が何度も頭を過ぎります。 医師を志した青年デミアンが、銃を手に取らずにはいられなかった背景。 自ら仲間を殺さなければならなかった理由。 家族や兄弟が、敵味方に分かれ傷つけ合うことになる、その.. ...[外部サイトの続きを読む]
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