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愛の予感 (2007)

ある日、新聞社に勤める順一(小林政広)の14歳の娘が、学校の教室で同級生の少女に刺し殺されるという事件が起きる。すでに妻も病気で亡くしていた彼は仕事も辞め、事件から1年後に北海道の鉄工所で肉体労働の仕事に就く。だが、彼が寝泊まりする民宿で給仕係として働いている加害者の母親、典子(渡辺真起子)と偶然出会い……。


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  • 愛の予感
    I N T R O
    2007年11月14日
    “しるし”はいたるところに / 驚くべき映画である。あまりの潔さに打ちのめされる映画である。このきわだって野心的なフィルムを前に、ひとはいったい何を語れば良いのだろう。14歳の少女が同級生の少女を刺殺した。東京を離れた加害者の母親と被害者の父親は、北海道の旅館で偶然顔を合わせる。そこから二人の「再生」の物語が始まる――といった、映画紹介欄にある粗筋はひとまず忘れてほしい。... ...[外部サイトの続きを読む]
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