作品情報 | その他の作品のレビュー

中国の植物学者の娘たち (2005)

厳格な植物学者の父親とアン(リー・シャオラン)が暮らす植物園に、実習生としてやってきたミン(ミレーヌ・ジャンパノイ)。両親を亡くし孤児院で育ったミンと、母を亡くして以来、父親と2人きりで生きてきたアンは姉妹のように心を寄せ合う。やがて2人の関係は許されない愛へと高まってゆくが、そんなある日アンの兄が現れる。


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  • 『中国の植物学者の娘たち』
    シネマな時間に考察を。
    2010年3月24日
    湖畔に浮かぶ孤島の楽園。生い茂る濃い緑の美しさ。 花々と山々、湖上に鳴く鳥の声。 蒸気が立ち昇るが如く色めき香り立つのは、 少女たちの汗、そしてふたりの秘めやかな官能。儚い願い。 『中国の植物学者の娘たち』 植物学家的中国女孩 2005年/カナダ・フランス/98 ...[外部サイトの続きを読む]
  • みみ子 様
    ★★★★★
    2009年8月11日
    B級ハリウッド映画好きな私が暇つぶしに見た映画でしたが、中国やアジアの女性を美しく描いた作品に魅入られ最後までみてしまいました。女性が見ても息をのむアンの美しさはいやらしすぎず、芸術的に仕上がっていたのでは。幻想的で美しい作品だった。
  • 『中国の植物学者の娘たち』を観たよ。
    【待宵夜話】++徒然夢想++
    2008年12月29日
    もっと感情のひだを描いてほしかった。 『中国の植物学者の娘たち』 "LES FILLES DU BOTANISTE" "THE CHINESE BOTANIST'S DAUGHTERS" "植物学家的中国女孩" 2... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 中国の植物学者の娘たち
    映画通信シネマッシモ☆プロの映画ライターが贈る映画評
    2008年1月24日
    ハッとするほど官能的な映像が魅力の小品。湖に浮かぶ植物園で出会った二人の女性の禁断の愛の物語だ。アジア特有の湿度を感じる映像の中で、薬草の上で蒸気に包まれて眠る場面の美しさは特筆だ。物語は、時代や人間描写に重きを置かず、あくまで詩的で神秘的。男尊女卑に抗.... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「中国の植物学者の娘たち」
    prisoner's BLOG
    2007年12月26日
    植物が繁茂している中にレズビアン二人を置く、という図はなんだか「血とバラ」みたいだが、植物も女たちも今ひとつ美しさとか官能性が足りない。 中国本土では撮れずベトナムで撮ったり、ヒロインの一人が中国人とロシア人とのハーフという設定だったりと、フランス在住の中国人であるダイ・シジエ監督は半身離れて母国を描いている感じ。「中国、わがいたみ」「小さな中国のお針子」と全部タイトルに「中国」が入ってますね。 同性愛自体が法律で罪ということになっているのか、単に道徳的反発をかったから法律関係なしに死刑になったのか、よく ...[外部サイトの続きを読む]
  • 中国の植物学者の娘たち(2006)   ▲
    どんくらの映画わくわくどきどき
    2007年12月16日
    落ち着いた色調の映像が美しい恋愛映画。凹凸の激しい風景、寺院、娘達も美しい。結婚式等の中国の風習も興味深い。 ロシア人との混血で3歳で両親を亡くしたミン・リーは孤児院で... ...[外部サイトの続きを読む]
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