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春よこい (2008)

誤って人を死なせた夫が逃亡してから4年、芳枝(工藤夕貴)は必死に働き一家の暮らしを支えていた。9歳になる息子ツヨシ(小清水一揮)は父の帰りを待ち続け、交番に貼られた指名手配写真を見つめて寂しさを紛らわせていた。その姿を目撃した新聞記者・岡本(西島秀俊)が書いた記事は、小さな町に大きな波紋を投げかける。


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  • 春よこい
    シネマDVD・映画情報館
    2011年3月9日
    春よこい 唐津市呼子町で漁業を営む芳江。夫の修治は、不慮の事故で借金取りを死なせ、4年間、姿を消していた。父親と息子のツヨシを養うため、芳江は必死で働いていた。ある日、交番に貼られた指名手配犯の父親の写真を眺めるツヨシの姿が地元新聞に掲載される。その記事が元で噂が蒸し返され、芳江は仕事を休業に追い込まれてしまう。記事を書いた記者、岡本は責任を感じ、修治を捜し出し、たった1日でも家族の時間を作る事を決意する...... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 春よこい
    映画通信シネマッシモ☆プロの映画ライターが贈る映画評
    2008年6月20日
    国際派女優工藤夕貴主演の小品は佐賀の漁村が舞台。指名手配のポスターの父の写真を見つめる少年の姿を、ある新聞記者が“感動記事”にしたことから激変する一家の物語だ。田舎町ゆえの人情と偏見が親子を追いつめるが、同時に突破口にもなる。懸命に生きる親子の愛は心温ま.... ...[外部サイトの続きを読む]
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