作品情報 | その他の作品のレビュー

12人の怒れる男 (2007)

ロシア人将校である継父を殺害した容疑にかけられたチェチェン人少年の裁判が開始。隣人の目撃証言や物的証拠などから、当初は明らかに有罪だと思われていた事件だったが、いくつか腑に落ちない点があった一人の陪審員(セルゲイ・マコヴェツキー)が、ほかの陪審員に疑問を投げ、審議は二転三転し始める。


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  • 12人の怒れる男
    カフェビショップ
    2010年10月27日
    「12人の怒れる男」 「十二人の怒れる男」のリメイク。 日本でも「12人の優しい日本人」としてパロディが作られるぐらい定番名作っすね。 それのロシアリメイク。 なんか骨太な舞台演劇を見たってな感じ。 少年による殺人事件の評決を出すために集められた12人… ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「12人の怒れる男」
    prisoner's BLOG
    2009年4月29日
    12人の怒れる男 [DVD]東宝このアイテムの詳細を見る もとのドラマが良く出来ているのだから、舞台をニューヨークからロシアにしたって大きく外れることはないだろうと思ったら、これがなんと大ハズレ。 場所や人物設定を変えたのはいいとして、陪審員がその権限と立場を越えて犯人と目されたチェチェンの少年を救おうとするのは、やりすぎ。「疑わしきは罰せず」という法の大原則、イロハのイにしがみつく作劇の根本を掘り崩し、神のようにすべてを見通せる人間などいないという法の精神をひっくり返してしまった。 もともと、あのドラマ ...[外部サイトの続きを読む]
  • 12人の怒れる男 ★★★
    映画ノスタルジア ~映画館・DVDで観たおすすめ作品の感想・評論~
    2009年1月19日
    12人の怒れる男 [DVD](2009/01/23)ニキータ・ミハルコフセルゲイ・マコヴェツキイ映画の詳細を見る  密室劇の金字塔といえばシドニー・ルメット... ...[外部サイトの続きを読む]
  • ★★★★★ 『12人の怒れる男』(2007年)
    映画の感想文日記
    2008年11月30日
    2007年。ロシア。"12".   ニキータ・ミハルコフ監督。  シドニー・ルメット監督によるオリジナル版は、以前NHK-BSで放送されたものを見たときに、深い感銘を受けた作品だったので、あまりよく知らないロシアの監督がリメイクした、と聞いて ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「12人の怒れる男」
    元・副会長のCinema Days
    2008年10月31日
    (原題:12)ロシア映画の力作だが、作為的な演出にはどうも愉快になれない。元ネタになったシドニー・ルメット監督の、往年の米映画「十二人の怒れる男」は私は観ていないので、それと比べてどうのこうのとは言えないが、少なくともこういった法廷ドラマでは理詰めの展開が必要なはずだ。しかし本作はそのあたりが弱い。  冒頭、12人の陪審員の中で一人だけ被告の少年の無罪を唱える者が現れるが、その理由が“若い被告を安易に有罪にしてはいけない”というのは噴飯ものだ。心情的なことはひとまず脇に置いて、具体的な反証から入らない ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「12人の怒れる男」暑苦しいおっさんが怒ってます
    soramove
    2008年9月26日
    「12人の怒れる男」★★★★ セルゲイ・マコヴェツキー、アレクセイ・ペトレンコ他 12人 ニキータ・ミハルコフ監督、2007年、ロシア、160分 ハリウッドの名作にロシア人監督が 新しい命を吹き込んだ。 ヘンリー・フォンダの紹介では必ずこの映画の 名前... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 12人の怒れる男 (2007) ▲
    どんくらの映画わくわくどきどき
    2008年8月25日
    かなり見ごたえのある映画。ほとんどの場面が12人の陪審員が評決を話し合う学校の体育館のみ。12人のすさまじい議論をずっと聞いている... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 映画「12人の怒れる男」を試写室にて鑑賞
    masalaの辛口映画館
    2008年8月24日
    「12人の怒れる男」@松竹試写室 映画の話 ロシア人将校である継父を殺害した容疑にかけられたチェチェン人少年の裁判が開始。隣人の目撃証言や物的証拠などから、当初は明らかに有罪だと思われていた事件だったが、いくつか腑に落ちない点があった一人の陪審員(セ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • ming-ming 様
    ★★★★
    2008年8月1日
    とても見ごたえのあるサスペンスで、今のロシアについても知ることができます。一口にロシアといっても、陪審員たちは一人ひとりが個性的で、審議中には興味深い意見がたくさん出てきます。映画の最後まで気が抜けませんでした。 深かったので、公開されたらもう一回観たいです。
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