作品情報 | その他の作品のレビュー

その木戸を通って (1993)

娘の婚礼の日、城勤めの武士・平松正四郎(中井貴一)は、自分と娘を残し、こつ然と姿を消した最愛の女性ふさ(浅野ゆう子)のことを思い出していた。17年前、正四郎の家に突然迷い込んできた記憶喪失のふさは、城代家老の娘との縁組が決まっていた正四郎と心を通わせ合うようになり、やがて結婚して子どもをもうけたのだが……。


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  • その木戸を通って
    映画な☆気持ち
    2009年1月26日
    2008年2月に92歳で他界した市川崑。劇場未公開となっていた作品が劇場公開されました。亡くなって再注目されると、しまっておかれた作品を「幻の一本」などと公開したりする。作品を観れるのは嬉しいけれど、複雑な気持ちにもなりますね…。原作は山本周五郎の短編小説。城勤 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「その木戸を通って」
    prisoner's BLOG
    2008年11月13日
    1995年に製作されていながら、ハイビジョンによる製作という特殊な事情から見る機会がほとんどなかった市川崑作品。 人物だけ色がついていて背景がモノクロになっていたり、といった処理は随所に見られるけれど、やたらと技術に溺れることのない、全体に見慣れた市川調のモダンな日本美。 それと聞いていなかったら、通常のフィルム上映とどこが違うのかほとんど意識もしないだろう。 浅野ゆう子扮する素性のわからない記憶もなくしている女・ふさ(海外の題名は?Fusa?)が、縁談中で微妙な時期にある中井貴一の家にふらっとやってきて ...[外部サイトの続きを読む]
  • その木戸を通って
    佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン
    2008年11月12日
    公式サイト。山本周五郎原作、市川崑監督、浅野ゆう子、中井貴一、フランキー堺、井川比佐志、岸田今日子、石坂浩二、神山繁、榎木孝明。記憶喪失のふさ(浅野ゆう子)がたまたま城勤めの平松正四郎(中井貴一)の屋敷を訪れて展開する幽玄なラブストーリー。 ...[外部サイトの続きを読む]
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