(原題:Buda as sharm foru rikht)何と言っていいのか、評価するのに困る映画だ。イランの監督一家“マフマルバフ・ファミリー”の末娘ハナの長編劇映画デビュー作。バーミヤンに暮らす6歳の少女バクタイが隣家の少年が勉強しているのを見て“私も学校に行きたい!”と決心し、一人で学校を目指して歩き出すという話だ。イラン映画得意の(子供をダシに使った)“はじめてのお使い”のパターンを踏襲しているが、ここでの舞台は戦争の傷跡が生々しいアフガニスタンである。いつものハートウォーミングな物語とはほど遠
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