史上最年少の22歳で文部科学大臣奨励賞を受賞した能面師、新井達矢。6歳より面を彫り始め、天才と呼ばれるようになった新井の作業部屋での作業に密着。木の塊から面が生まれ、舞台上で能楽師によって息を吹き込まれるまでをカメラがじっくりととらえる。