作品情報 | その他の作品のレビュー

千年の祈り (2007)

妻に先立たれてからは高齢者向けの料理教室に通うなどし、引退生活を静かに楽しんでいたシー(ヘンリー・オー)。彼はアメリカで暮らす娘のイーラン(フェイ・ユー)を気がかりに思い、はるばる北京から娘のもとを訪ねる。しかし、朝食も食べずに出勤し、帰宅も夜遅いイーランとシーは心を通わせ合うことができず……。


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  • 『千年の祈り』 (2009)
    よーじっくのここちいい空間
    2010年2月21日
    やっぱり、ほんと、あっさりしたお話。でも、なんか、心のどこかに、すぅ~と、染み込んでいくみたいな「思い」で、出来上がっている作品。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 千年の祈り
    ダイターンクラッシュ!!
    2010年2月15日
    2010年2月14日(日) 17:20~ キネカ大森3 料金:1000円(Club-Cテアトル会員料金) パンフレット:700円(買っていない) 『千年の祈り』公式サイト 親子の再生の話。 アメリカに住んでいる娘の元へ中国から父親がやってくる。再会するのは12年ぶりだ。 毎晩過剰なまでの料理を作る父親。会話は悲しいほど弾まない。 疎ましく思うのか、友達の家に行くと夜に外出する娘だが、一人で映画を観ているだけだった。 ロシア人の同僚との付き合いを詰られた娘は、あんたの秘密は知っていると逆襲に出るが、そこ ...[外部サイトの続きを読む]
  • 千年の祈り
    佐藤秀の徒然幻視録
    2009年12月3日
    公式サイト。ウェイン・ワン監督、フェイ・ユー、ヘンリー・オー、パヴェル・リチニコフ。お父さんはおしゃべりで浮世を生き延びてきた。北京からアメリカの空港に着いた早々その実力はいかんなく発揮される。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 千年の祈り
    これは見たい!私の映画特集
    2009年11月28日
    娘に隠す秘密ってなんだろう?気になる・・・。きっと娘を持つ親の気持ちがよくわかる映画ですね第1回フランク・オコナー国際短編賞などを受賞したイーユン・リーの珠玉の短編小説で原作者が脚本も書いているので、本のとおり楽しめそうです value="always"> 千年の祈り | ウーマンエキサイト シネマ(映画) http://woman.excite.co.jp/cinema/movie/mov14860/ 父と娘、ふたりの想いが、祈りになる引退生活を送るシーは北京から、アメリカで独り暮らしをする娘・イーランの ...[外部サイトの続きを読む]
  • 千年の祈り ▲ 見たかったのは娘が幸せに暮らす国
    どんくらの映画わくわくどきどき
    2009年11月27日
    異国で再会した父と娘。互いに気を使いながら心がすれ違う。ぎこちない沈黙が続く。毎晩父親が作る山のような料理が娘への思いの量のように... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「千年の祈り」
    prisoner's BLOG
    2009年11月25日
    アメリカ映画なのだが、少ない登場人物は中国人とロシア人ばかり。英語以外の言語の会話が多くてもいちいち英語字幕がつかないくらい。 世代の違いとアメリカになじんでいるか、つまり近代的・個人主義的な生活になじんでいるかどうかの違いがことごとに、ちょっとした生活のはしばしに出るのをきめ細かく丹念に拾っていく作り。なぜ娘の部屋にマトリョーシカがあるのか、だんだんわかってくるあたりなど。 父親の英語の下手さかげんは同年輩(70近く?)日本人以上で、文化大革命(約40年前)くらいまでは英語を学ぶ機会自体なかったのでは ...[外部サイトの続きを読む]
  • 千年の祈り
    フランス工房ジャーナル
    2009年11月15日
    去年の夏、ニースの中国大好きな友達に連れられて観に行ったウェイン・ワン監督の「千年の祈り」。とてもシンプルなストーリーですが、異国に暮らす娘を気遣う父親の思いがじわっと来る佳作です。地味な映画だから日本でロードショー公開されないかもと思ってましたが、考えてみれば、日本人と共通する情緒が全編に漂う作品なので、日本公開は当然に思えて来ました。  米国の小さな町で一人暮らしをしている娘イーラン(フェイ・ユー)のアパルトマンを中国から父親(ヘンリー・オー)が訪ねて来ます。既に引退し、妻とも死別した父親は、離 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『千年の祈り』@試写会
    マイ・ブルームービー・ナイツ   my bluemovie nights
    2009年10月29日
    きっと静かなストーリーだろうな~と想像していたが、予想以上に何も起こらなかった。少々退屈に感じるかもしれない。 背中が曲がり、そろりそろりと歩く老いた父親の姿は悲しい。それでも言葉のわからぬ国へやってきて、文化の違いをものとせず、冒険心に溢れる彼は力 ...[外部サイトの続きを読む]
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