(原題:DRAG ME TO HELL )素晴らしく楽しい、ホラーの快作だ。何よりサム・ライミ監督が“本業”に復帰したのが嬉しい。 彼が世間に知られるようになった「スパイダーマン」シリーズを、私はまったく評価していない(そもそもアメコミのヒーロー物の映画化自体に意味がないと思っている)。しかしながら単に“名前を売る”には恰好のネタであり、ドル箱映画の監督という評価は一生付いて回るし、ハリウッドのプロデューサー達が嫌うと言われる“作家性”を発揮しても文句は言わせない立場を手に入れた。その上で満を持して
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