作品情報 | その他の作品のレビュー

阿賀に生きる (1992)

1989年、映画監督の佐藤真と7人のスタッフは、新潟水俣病の被害を受けた阿賀野川流域へと赴き撮影を開始する。彼らは鹿瀬町で暮らしながら夫婦で田んぼを作っている長谷川芳男さんや妻のミヤエさんと出会う。そのほかにも、川舟大工の遠藤武さんや彼を支える妻のミキさん、餅つき職人の加藤作二さんやキソさん夫婦らとも交流が生まれ……。


※[外部サイトの続きを読む]はシネマトゥデイとは関係ない 外部のサイトにリンクしています。

全2件中1~2件を表示しています。
  • 阿賀に生きる ニュー・プリント版
    映画とライトノベルな日常自販機
    2012年11月24日
    ★★★★★“わかっていても何度観ても面白く、新たな発見がある。これこそ傑作といえるでしょう”オリジナルの完成からの20周年を機にニュー・プリントが作成され、新潟・市民映画館シネ・ウインドにて世界に先駆けてニュー・プリント版の上映が始まりました。綺麗な画像は今まで観たときよりも、人々の表情やその場の空気感などをより強く自分に訴えかけてきて、特にちょっとした表情の変化などは鮮明に感じることができました。次はこうなるとわかっていても、ユーモラスな場面になれば思わず笑ってしまいますし、高齢ながらもあれだけの... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 阿賀に生きる
    映画とライトノベルな日常自販機
    2012年4月14日
    ★★★★★4.5“阿賀野川とともに暮らしてきた人々の飾らない日常とスタッフの成長に感動”この映画に登場する方々は皆さんかなりのご年配でいらっしゃるとともに、新潟水俣病の未認定患者です。 長谷川さんの田んぼは急斜面の途中にある小さなところばかりです。山間の田んぼというのはトラクターや稲刈り機などの機械を入れるのもままならないところで、ほとんどが手作業になります。灌漑も整備されていないため、膝の上まで泥に潜っての作業は体力のある若者でもかなりの重労働です。 この地から離れて暮らす子どもたちからも、そろそ... ...[外部サイトの続きを読む]
全2件中1~2件を表示しています。