作品情報 | その他の作品のレビュー

パチャママの贈りもの (2009)

13歳の少年コンドリ(クリスチャン・ワイグア)の家族は、代々ボリビアに広がるウユニ塩湖の側で暮らしている。彼は塩の採掘の仕事をしている父を手伝ったり、近所の仲間と遊んだりと平和な日々を送っていた。そしてその年初めてコンドリは父と一緒に、3か月をかけてアンデスの山間の村々に塩を運ぶ塩キャラバンに行くことになる。


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  • ターチュ 様
    ★★★★
    2010年1月14日
    人々の日常が淡々と綴られていて、大自然に暮らす家族の 暮らし、景色が本当に心洗われ、深い印象が残る映画でした。 人間の生きる本質が毎日の暮らしにあるという監督のメッセージが 強く伝わりました。観た後からもじわじわ心にしみる映画です。
  • パチャママの贈りもの
    映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HP
    2010年1月13日
    南米ボリビアの雄大な自然と、そこに暮らす先住民ケチュアの人々の素朴な表情に癒される。13歳の少年コンドリの一家は、代々、ウユニ塩湖の塩採掘を生業にしている。毎日を無邪気に楽しく暮らしているコンドリは、ある年、初めて父親と共に3ヶ月をかけてアンデスの山間の村.... ...[外部サイトの続きを読む]
  • パチャママの贈りもの/素朴で豊かな人間の営みがあった
    LOVE Cinemas 調布
    2009年12月24日
    南米ボリビアにあるウユニ塩湖近くに住む先住民族ケチュア族の家族を描いた作品。監督は意外にも日本人で松下俊文で本作が長編デビュー作だ。哀愁をさそう独特の音楽を同じくケチュア族出身でボリビアを代表する女性歌手ルスミラ・カルピオが担当する。「パチャママ」はケチュア語で「母なる大地」を意味している。そのパチャママの恵みに感謝しつつ相互扶助の精神で生きる姿に本当の豊かさを見る思いだ。 ...[外部サイトの続きを読む]
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