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サラエボ,希望の街角 (2010)

ボスニアで航空機の客室乗務員として働くルナ(ズリンカ・ツヴィテシッチ)は、サラエボのアパートで恋人アマル(レオン・ルチェフ)と同棲(どうせい)中。そんなある日、空港の管制室で働く彼の勤務中の飲酒がバレ、6か月の停職と禁酒セラピーへの参加を言い渡される。アマルは停職中にイスラム原理主義者のかつての戦友と再会し、次第に宗教に傾倒していく。


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  • 【映画】 サラエボ,希望の街角
    別冊 社内報
    2011年5月22日
    「サラエボの花」のヤスミラ・ジュバニッチ監督作品。 不妊治療を始めたところで彼氏が原理主義に洗脳されて「婚前交渉は認められない」と言われて戸惑う彼女の話。 紛争については登場人物から思い出しつつ語られる台詞から推測できるものの、映像には表れません。 だから彼氏のアルコール依存症も、紛争の影響とは映りづらく。 短絡的には、宗教の怖さを見るような。 本筋とはかけ離れますが冒頭、彼氏に「臭いから流せ」と叱られたり、「トイレを洗わないと出るものも出ない」など、彼女の排泄感も見所。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • サラエボ,希望の街角/何故こうなってしまったのか…
    LOVE Cinemas 調布
    2011年2月25日
    『サラエボの花』のヤスミラ・ジュバニッチ監督の第2作。ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボを舞台に、あるカップルがとある出来事を境にすれ違ってゆく姿を描く。主人公のヒロインを演じるのは新人ズリンカ・ツヴィテシッチ。恋人役に『サラエボの花』のレオン・ルチェフ。内戦から10年、今だ残るその心の傷跡が痛々しい。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • サラエボ,希望の街角
    映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HP
    2011年2月9日
    公式サイト一見平和に見えても、痛ましい内戦を経たその街には、奥底に決して癒えない深い傷がある。サラエボの街で、再生を求めて懸命に生きる男女の物語では、ヒロインを演じる ... ...[外部サイトの続きを読む]
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