東日本大震災からおよそひと月後、東北地方を走る車の窓の外には、がれきの山と化したかつての漁港や荒涼とした農地の跡が広がっていた。半壊した家の住人や避難所で暮らす高齢者、漁業や農業に携わる人々が今の心境を語り始める。それぞれの言葉は重く、将来に大きな不安を抱きつつ生きる被災者のリアルな姿が映し出される。
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