清国と薩摩藩による二重支配下に置かれた、19世紀の琉球王国。凋落(ちょうらく)した孫一族の再興という父・嗣志(奥田瑛二)の願いをかなえようと、娘の真鶴(仲間由紀恵)は孫寧温を名乗り、男性だと偽って王朝の登用試験に挑む。見事合格を果たして官吏となった彼女は、国のさまざまな問題を巧みに解決し、王国内で一目を置かれる存在となる。しかし、国王・尚育王(高橋和也)の姉である聞得大君(高岡早紀)が誇る霊力によって、女性であることを見抜かれてしまう。
※[外部サイトの続きを読む]はシネマトゥデイとは関係ない 外部のサイトにリンクしています。