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ムンクの叫び (2012)

アパレル企業の社長を務める誠一(沖正人)の息子として生まれるも、エドヴァルド・ムンクの絵画「叫び」に描かれている人物のような姿だったために、幼いころからいじめられ、母(林田麻里)や弟(黒田耕平)からも疎まれるかずお(中野淳史)。家に引きこもりながら父の会社のデザイナーとして働く彼のもとに、何者かの嫌がらせでムンクの画集が送り付けられて憤慨するが、その中の「思春期」という作品の少女にひそかに思いを寄せていた中学の同級生・怜子(亜矢乃)の面影を見いだす。ある日、彼は犬の散歩をしていた怜子と再会を果たす。


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