ノルウェーの学者、トール・ヘイエルダールは、南太平洋ポリネシア諸島の住民の起源が南米にあるという説を信じていた。ヘイエルダールはインカ帝国を征服したスペイン人の図面を参考にし、古代インカでも簡単に手に入る材料を使用し、コン・ティキ号という名前のいかだを作る。そして1947年、ついにペルーからポリネシアまで約8,000キロに及ぶ航海に出発する。
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