作品情報 | その他の作品のレビュー

ハンナ・アーレント (2012)

1960年、ナチス親衛隊でユダヤ人の強制収容所移送の責任者だったアドルフ・アイヒマンが、イスラエル諜報(ちょうほう)部に逮捕される。ニューヨークで暮らすドイツ系ユダヤ人の著名な哲学者ハンナ(バルバラ・スコヴァ)は、彼の裁判の傍聴を希望。だが、彼女が発表した傍聴記事は大きな波紋を呼び……。


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  • 映画『ハンナ・アーレント』★ハンナの冷静な“熟考”に目が開かれる
    **☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆**
    2015年12月1日
      作品について  http://cinema.pia.co.jp/title/161943/ ↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。 ユダヤ人の政治哲学者です。 第二次大戦中、強制収容所も経験したのち アメリカに亡命しました。   ・彼女のアレコレ→ コチラ 彼女の思想や活動について、語るべきことは、多々あると思われますが ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『ハンナ・アーレント』 (2012)
    相木悟の映画評
    2014年1月6日
    “凡庸な悪”におちぬよう、思考せよ! きわめて地味で硬派な教養映画の趣きながら、意義深い良作であった。 ハンナ・アーレントは、20世紀を代表するドイツ系ユダヤ人哲学者。1933年にナチス政権成立後、母国ドイツからフランスに逃れるも、かの地で強制収容所に... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『ハンナ・アーレント』が発信するのは何か?
    映画のブログ
    2013年12月31日
    巧いな。  『ハンナ・アーレント』を観て、そう感じた。  この映画から、ドイツ国民の思慮深さと立ち回りの巧さを改めて思い知らされた。  それはもちろん、一観客である私が勝手に感じたことであり、作り手の意図は違うところにあるのかもしれない。もしも私が感じたことと作り手の狙いが一致したとしても、作り手がそれを認めることはないだろう。  だから、ここに書くのは単なる妄言でしかない。まぁ、... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「ハンナ・アーレント」
    元・副会長のCinema Days
    2013年12月28日
    (原題:Hannah Arendt )素材に対する考察は限りなく浅く、単にエピソードを漫然と並べているに過ぎない。伝記映画としては落第点だ。監督のマルガレーテ・フォン・トロッタが過去に撮った「ローザ・ルクセンブルク」(87年)と同じく、凡庸な展開である。やはりこ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • ショートレビュー「ハンナ・アーレント・・・・・評価額1650円」
    ノラネコの呑んで観るシネマ
    2013年12月28日
    アーレント教授の白熱教室。 1960年、南米で逃亡生活を続けていた元ナチス幹部、アドルフ・アイヒマンがイスラエルの諜報機関モサドによって拘束され、密かにエルサレムに移送される。 ユダヤ系ドイツ人女性で、ナチスの抑留キャンプから逃れて米国へ亡命した哲学者、ハンナ・アーレントはアイヒマンの裁判を傍聴し、その記事をニューヨーカー誌に連載する事になる。 世界はこの旧世界の恐るべき“野獣”の... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 【映画】 ハンナ・アーレント
    別冊 社内報
    2013年12月25日
    ナチ映画は、ほぼ撮り尽くした感があります。 これからは、こういう検証的作品が必要になるかと。 60年代は、まだ戦後の生々しさが残っていることでしょう。 現在と比較できないけど、何故そんなにまで糾弾されるのかはわかりづらい。 ハンナがタバコを吸い過ぎるのも気になる。 偶然ビッグイシューの集金に来ていた相馬さんと一緒に観ました(ビッグイシュー最新号はシアターキノで置かせていただいてます)。 ■ シアターキノにて(札幌公開2日目) ...[外部サイトの続きを読む]
  • ハンナ・アーレント~悪は定義できるのか
    佐藤秀の徒然幻視録
    2013年12月18日
    公式サイト。ドイツ映画、原題:Hannah Arendt。マルガレーテ・フォン・トロッタ監督、バルバラ・スコヴァ、アクセル・ミルベルク、ジャネット・マクティア、ユリア・イェンチ、ウルリ ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • ハンナ・アーレント Hannah Arendt 圧巻のラスト10分。
    日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
    2013年12月12日
    今年の当ブログ映画ベスト10を検討するに、この1ほんは見逃せない、と駆けつけた。 (公開終了2日前。滑り込み、セーフ) 実は昨日も行ったのだが、チケットソールドアウト! 受付に19:00の回は17:00を待たずして完売と言われ、ビックリ。 なので、今日も大変だった.... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 思考する煙/『ハンナ・アーレント』
    飛ぶ鳥を落とす勢いで、鳴かず飛ばず 出張版
    2013年12月8日
    アイヒマン裁判を大胆に解釈した知の巨人ではなく、身近な問題における政治の、そして思想的な立場を明確に示すとき、避け難く生じる周囲との軋轢に葛藤する一人の女性、この作品に登場するハンナ・アーレントはそういう人間として描かれていた。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • ハンナ・アーレント
    映画のメモ帳+α
    2013年12月7日
    ハンナ・アーレント(2012 ドイツ) 原題   HANNAH ARENDT 監督   マルガレーテ・フォン・トロッタ 脚本   パム・カッツ マルガレーテ・フォン・トロッタ 撮影   カロリーヌ・シャンプティエ 編集   ベッティナ・ボーラー 音楽   アンドレ・メルゲンターラー 出演   バルバラ・スコヴァ アクセル・ミルベルク       ジャネット・マクティア ウルリッヒ・ヌーテン       ミヒャエル・デーゲン 考えさせられる映画は最高、と考える人がいる。(スーザ ...[外部サイトの続きを読む]
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