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サンタクロースをつかまえて (2012)

2011年12月。同じ年の3月の東日本大震災によって開催が危惧されていた仙台の光のページェントは、例年と同じように行われた。教会で子どもたちがキリスト生誕の劇を演じる様子は、いつもの年と変わらぬクリスマスイブの光景だ。そんな和やかなクリスマスの一方、自殺者が増加する状況を案じる教会には、被災者の苦しい声も寄せられていた。


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