1959年6月、宮森小学校6年生だった良太の学校に米軍のジェット機が墜落し、良太はたくさんの友人を失った。そして2012年。良太(長塚京三)の孫の琉一(須賀健太)は、大学のゼミで沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事故と宮森小の事件のレポート活動をスタート。しかし、事件の真相を良太は語りたがらず、また遺族たちも今でも53年前の事件の傷を癒やせないでいた。