観光地として有名な美しい島国、モルディブ共和国は、地球温暖化によって2100年までに海中に沈む危機にひんしている。2008年に独裁政権を倒して、民主主義を実現させた新大統領モハメド・“アンニ”・ナシードは、地球環境の変化によって国が存亡の危機にあることを国際会議や会談の場で強く訴え掛ける。