親友同士である、マリー(モニア・ショクリ)とフランシス(グザヴィエ・ドラン)。マリーはニコラ(ニールス・シュナイダー)という青年が好きになったものの、フランシスも彼のことが好きになってしまう。二人は恋に落ちるプロセスを冷静に検証しようとするが、ニコラの思わせぶりな言動に期待してしまったり、わざと大好きな彼の悪口を言うことで反応を引き出してみるなど、片思いの苦悩、駆け引き、ジェラシーというものを体験する。そうした果てに、彼ら三人の関係に変化が生じていき……。