父が他界してしまった千尋(染谷将太)は、母親違いの兄・斗吾(渋川清彦)に引き取られる。斗吾とその恋人・里美(瀬戸夏実)は千尋を優しく迎え入れ親身に接するが、孤独を癒やすことができない。そんな千尋は、同い年の直也(石田法嗣)と踊るダンスに熱中していた。二人が踊りに没頭している頃、街では不穏な出来事が起こり……。