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消えた画(え) クメール・ルージュの真実 (2013)

1970年代、共産主義を掲げるクメール・ルージュ(カンボジア共産党)の支配下、国民の多くが不幸な目に遭った。そんな時代に少年期を過ごし、家族や友人を失った映画監督リティ・パニュが自らの体験を基に、恐怖に支配された当時のカンボジアをクレイアニメと貴重な記録映像を織り交ぜて再現していく。


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  • 「消えた画(え) クメール・ルージュの真実」
    ここなつ映画レビュー
    2014年8月11日
    大変真面目で深淵で、芸術の粋を極めた作品。真の意味での芸術。物言わぬクレイ人形に魂が打ちのめされる。そして、歴史の事なんか何も知らなかったんだ、と、自分の無知に二重に打ちのめされる。ポル・ポト政権、クメール・ルージュがどんな政権だったのか、よく知らなかった。もちろん、共産主義至上で虐殺を行った圧政だった、という、断片的で表面的な情報は知っている。プノンペン近郊の頭蓋骨が積まれた写真などはあまりにも有名。アンコール・ワットが危険地帯だった事。地雷が今も残る事。難民達。元々肥沃な大地(実際にかつては食糧輸出量が ...[外部サイトの続きを読む]
  • The Missing Picture (消えた画 クメール・ルージュの真実)
    Cinema Review シネマ・レビュー
    2014年7月14日
    L'image manquante(2013) English title: The Missing Picture★★★☆☆ (Cambodia/France) 日本語タイトル: 消えた画(え) クメール・ルージュの真実 official site: http://www.u-picc.com/kietae/ Director: Rithy Panh(リティ・パニュ)... ...[外部サイトの続きを読む]
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