台湾市街の片隅に立つ空き家。シャオカン(リー・カンション)と彼の幼い息子と娘は、水道も電気も通っていないその家にマットレスを敷き寝起きをしていた。シャオカンは、不動産広告の看板を手にして路上に立ち続ける人間立て看板として小金を稼ぎ、子供たちはスーパーマーケットの試食で済ます食事などを、まるでピクニックをしているように楽しんでいた。そんな生活に疲弊し、追い詰められていったシャオカンは、土砂降りの夜にある決意を固める。
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