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蜜のあわれ (2016)

丸いお尻とチャーミングな顔の赤子(二階堂ふみ)は、自分のことを「あたい」と言い、「おじさま」と呼ぶ老作家(大杉漣)と一緒に暮らしていた。赤子には、何と真っ赤な金魚にもなる秘密があった。二人がひっそりと生活していたある日、老作家の過去の女が現れ……。


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  • 「蜜のあわれ」
    元・副会長のCinema Days
    2016年4月8日
    作品世界を容認すればこの上なく興趣が尽きない映画だが、そうではない観客にとっては退屈に思えるだろう。幸いにして(?)私は本作の雰囲気を大いに堪能できた。個人的には今年度の日本映画の収穫だと思っている。  昭和30年代。老境の作家は魅力的な少女・赤子... ...[外部サイトの続きを読む]
  • ショートレビュー「蜜のあわれ・・・・・評価額1650円」
    ノラネコの呑んで観るシネマ
    2016年4月4日
    まあるいお尻の愛しさよ。 作家と金魚と幽霊の、シュールな恋物語。 室生犀星の作品は学生の頃に詩集を何冊かかじった程度で、たぶん小説は読んでない。 だからこんなエキセントリックな話を書いていたとは、全く知らなかった。 おそらくは原作者自身と思われる老作家は、古い日本家屋でなぜか人の姿をした金魚の少女・赤井赤子と暮らしている。 自分を「あたい」作家を「おじさま」と呼ぶ赤子は、作家が... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「蜜のあわれ」:鈴木清順版が観たかった
    大江戸時夫の東京温度
    2016年4月3日
    映画『蜜のあわれ』は、鈴木清順が映画化を望んで頓挫した作品だということで、なるほ ...[外部サイトの続きを読む]
  • 蜜のあわれ
    映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
    2016年4月2日
    蜜のあわれ [単行本]老境の作家と、自分のことを“あたい”と呼び、丸いお尻と愛嬌のある顔をした少女・赤子は、共に暮らしながら、少しエロティックなおしゃべりをして過ごしてい ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 蜜のあわれ~生と死の赤
    佐藤秀の徒然幻視録
    2016年4月1日
    公式サイト。室生犀星原作、石井岳龍監督。二階堂ふみ、大杉漣、真木よう子、高良健吾、永瀬正敏、韓英恵、上田耕一、渋川清彦、岩井堂聖子。1962年に死去した室生犀星、ついこの間 ... ...[外部サイトの続きを読む]
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